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2014.11.16 最終日

米国のデービッド・オーがツアー初優勝!下位からスタートしたバッバ・ワトソン、石川遼は巻き返しならず

トップから3打差内に9人がひしめく混戦からスタートとなった最終日、単独首位からスタートした米国のデービッド・オーが12アンダーで日本ツアー初優勝を果たした。1打差の11アンダーの2位には武藤俊憲、10アンダー・3位タイには近藤共弘とハン・リーが入った。

優勝したデービッド・オーにとっては我慢の1日だった。出だしの1番ホールでボギーをたたくと、その後はパーが続く。「今週は自分なりのゴルフに徹し続けることができたのが勝因」とマイペースを貫いた。そして終盤の13番、14番で連続バーディを奪いトップに立つ。しかし初優勝へのプレッシャーからか、17番では短いパットを外してボギー。18番のティーショットはフェアウェイに運ぶことができたが、2打目でまさかのシャンク。「池に入らなかったのは良かったし、練習をしていた約27ヤードの距離に止まったのはラッキーでした」。次の3打目のアプローチは1メートルの距離に寄せた。
「1メートルが4メートルに感じた」とプレッシャーがかかるウィニングパットも「過去に何度も入れている距離と自分をいいきかせた」と見事にカップイン。日本ツアー初勝利を飾った。「プロ入り12年目で初めて勝てました。本当に嬉しいです」と、長年かけてやっと掴んだ勝利の味を噛み締めた。
18番ホール3打目、27ヤードのアプローチを寄せたデービッド・オー

18番ホールで1メートルほどのバーティパットをはずし、2位になった武藤俊憲。「タイミングというか、間が悪かったですね。ただ、あれをきっちり入れてプレーオフに残るということが一番大切なことだと思います」。ホールアウト後のインタビューで唇を噛んだ。
最終日もピンクのドライバーでギャラリーを魅了したバッバ・ワトソン

注目のバッバ・ワトソンは最終日もピンクのドライバーでギャラリーを魅了した。「ギャラリーの皆さんが、ワォ!と言ってくれるのが嬉しいです」。結局、最終日も大きくスコアを伸ばせず3アンダー・24位タイで競技を終えた。「初日は良かったですが、残りの3日間はパッティングが良くなかったですね。このコースのグリーンはマスターズのオーガスタナショナルGCやUSオープンと同じくらい速いですね」と優勝争いに絡めなかった原因を分析。しかし、「良いゴルフができる時もあるし、そうでない時もある。来週は良いプレーができるかもしれません」とすでに気持を切り替えていた。

最終日も多くのギャラリーを引き連れていた石川遼。スコアは1つ伸ばすに留まったが、6番(PAR5)でギャラリーの喝采を浴びた。残り238ヤードの2打目を6番ウッド右奥3メートルにつけてイーグルを奪った。「あれくらいピリッとした感じが毎ショットで欲しかったなって感じがします」。不本意な成績に終わった石川遼だが、大好きな御殿場の多くのギャラリーの前で、見せ場はしっかりと作ってくれた。
イーグルを奪い多くのギャラリーの前で見せ場を作った石川遼

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