初日結果:大ギャラリーの中、中西直人が6アンダーで単独トップ!蟬川泰果が5位タイ、石川遼は10位タイ
2022年11月10日コラム
50周年の感謝を込めて入場無料で開催されている今年の大会。好天に恵まれた初日は、平日にも関わらず4,170名のギャラリーが訪れました。このギャラリー数は、本大会での初日のギャラリー数としては過去最多(記録が残る1992年以降)、国内男子ツアーの2022年シーズンの平日では最多のギャラリー数となりました。
風が吹く難しいコンディションの中、6アンダーでトップに立ったのが中西直人選手でした。3週間前に大幅なスイング改造をしたという中西選手は、「前半も後半もイメージどおりのプレーができた」と、1イーグル、6バーディ、2ボギーと見事なプレーを展開。「明日以降も天気が良く、(グリーンが)仕上がってくると思うので、気をつけながらも楽しくやりたいです」と、残り3日間に向けての抱負を述べました。
中西直人選手
5アンダーの2位には大堀裕次郎選手、4アンダーの3位タイには岩田寛選手とジュビック・パグンサン選手がつけています。
先週プロ入りした蟬川泰果選手が3アンダーの5位タイと好スタートを切りました。一時は5アンダーまでスコアを伸ばしましたが、「上がりは悔いが残ります」と最終の2ホールで連続ボギー。それでも3アンダーの5位タイと好位置につけました。最後の2ホール以外は、「強風の中、しっかりと組み立てることができました」と手応えを感じている模様。「週末に良い位置でプレーできるように、明日は頑張りたい」と語りました。
蟬川泰果選手
初日、多くのギャラリーを引き連れていたのは、石川遼選手の組でした。「たくさんのギャラリーに来ていただいてありがたいですし、(全日無料で開催してくれている)大会側へも感謝の気持ちでいっぱいです」とホールアウト後に話した石川選手。2アンダーの10位タイにつけた初日については、「今日はコンディションが難しすぎたので、丁寧に1打1打に集中できたのがよかったと思います」と振り返りました。明日以降については「すごい楽しみですし、しっかり状況判断をして頑張ってやりたいです」と話しました。
石川遼選手