2日目結果:ベテランとルーキーが首位争い。岩田寛が単独首位! 2位タイに石川遼、蟬川泰果、勝俣陵がつける
2022年11月11日コラム
国内男子ツアー2022年シーズン平日での最多のギャラリー数を、2日目も更新しました。最多記録だった初日の4,170名からさらに1,000人近く増え、2日目は5,131人のギャラリーが太平洋クラブ御殿場コースを訪れました。
6バーディ、2ボギーと4つスコアを伸ばし、8アンダーで単独トップに立ったのは岩田寛選手でした。4アンダーの3位タイからスタートした岩田選手はボギーが先行。2アンダーまでスコアを落としましたが後半に盛り返しました。最終組となった明日について、「大勢のギャラリーの前でワクワクします」と話しました。
岩田寛選手
本大会2勝の石川遼選手が、6アンダーの2位タイと好位置につけました。2アンダーの10位タイからスタートした石川選手は、4連続バーディと絶好のスタート。その後はパープレーでまとめ6アンダーでホールアウトしました。「4連続バーディはご褒美みたいなものなので、それよりもその後の14ホールでパープレーができたことを評価したいです。明日はさらに自分を高めていきたい」と話した石川選手。連日の大ギャラリーについて「本当にありがたいですし、明日も楽しみです」と話しました。
石川遼選手
今年アマチュアとしてツアー2勝をあげ、先週プロ転向した蟬川泰果選手も6アンダーの2位タイでホールアウト。3バーデイ、ノーボギーのプレーについて、「タフなセッティングの中では上出来だと思います」と話しながらも、「前半の後半くらいからティーショットが曲がっていたので、修正していきたいです」と明日は予選ラウンド以上のプレーを目指します。
蟬川泰果選手
主催者推薦で出場権を獲得した勝俣陵選手も6アンダーの2位タイにつけました。現在賞金ランキング102位の勝俣選手は、「キャディさんから、“後がないんだからガンカン行くしかない“と背中を押され、攻めのゴルフが取り戻せたのが良かったです」と自己評価。明日以降については、「優勝を目指してやりますが、あがってしまって自分のプレーができなくなることが多いので、キャディさんと話し合いながら自分のプレーができるようにしたいです」と抱負を語りました。
勝俣陵選手
ベテランとルーキーが上位争いを展開している今年の大会ですが、明日はどのような展開になるのか?ツアー一番の人気者である石川遼選手が最終組になるということもあり、明日3日目は大ギャラリーが太平洋クラブ御殿場コースをに訪れそうです。
※駐車場には限りがありますのでご注意ください。
※最終組ホールアウト後、シャトルバス混雑が予想されるため、予めご了承ください。