最終日結果:今平周吾選手が今季2勝目!最終日は9,014人の大ギャラリーが訪れる

2023年11月11日コラム

三井住友VISA太平洋マスターズの最終日、難しいピンの位置と高速グリーンの影響でスコアは伸び悩みました。難しいコンディションの中、2位に2打差の12アンダーの単独首位からスタートした今平周吾選手が2バーディ、2ボギーと最終日はパープレーでラウンドし、1打差で逃げ切り優勝を飾りました。

優勝を果たした今平周吾選手

2位に2打差の単独トップで最終日を迎えた今平選手は、「このゴルフ場は難しいので、2ストローク差はあってもないようなもの」と気を引き締めてのぞみました。「吉田選手が17番でいいパットを決めてきたので、最後の18番も決めてくるのではないかとハラハラしていた」と今平選手が優勝インタビューで語るほど最終ホールまで接戦でした。
 
優勝直後の今平周吾選手

最終日に訪れた9,014人の大ギャラリーについて、「たくさんの声援があると力になると改めて思いました」と感謝。「この優勝で賞金王も狙える位置にきた。あと3戦でさらに1勝はあげたい」と語りました。
 
今平周吾選手のガッツポーズ

惜しくも1打差で敗れた吉田泰基選手ですが、17番ホールでバーディパットを沈め1打差に迫るなど大ギャラリーを沸かすプレーを見せてくれました。ホールアウト後のインタビューでは、「この難しいセッティングで上手い選手たちと優勝争いができたので、すごく自信になりました」と語った吉田選手。近い将来のツアー初優勝が期待できそうです。

6アンダーの3位タイには、金谷拓実選手、市原弘大選手、杉原大河選手が入りました。

また今年から大会アンバサダーとしても盛り上げてくれた石川遼選手は4アンダーの9位タイで今年の大会を終えました。

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