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2019.11.17

最終日:逆転されても自分のプレーに徹した金谷拓実が史上4人目のアマチュア優勝を達成!

前日の会見で「周りを気にせずに自分のベストを尽くすことだけに考えてプレーします」と話していた金谷拓実が有言実行。途中で逆転されてもまったく動揺することなく、「自分のプレーをやり続けることができました」と後半にスコアを伸ばし、13アンダーで優勝を果たした。

金谷とショーン・ノリスの戦いはまさに激闘だった。12番ホールを終えてトップのノリスを1打差で金谷を追う展開。15番、16番と金谷が連続バーディを奪ったが、同じくノリスも連続バーディを奪って首位をキープした。17番でノリスがボギーをたたき、金谷はパーをセーブ。同スコアで18番(Par5)を迎えた。ノリスは2オンを逃したがアプローチを寄せてほぼバーディを手中に。7メートルのイーグルパットを残していた金谷はプレッシャーがかかる場面だったが「入れることしか考えていなかった」と見事にカップイン。渾身のガッツポーヅで喜びをあらわした。

アマチュアのツアー優勝は、2011年の本大会で達成した松山英樹に続き4人目の快挙。大学の先輩でもある松山と同じ偉業を達成し、「松山選手と同じ土俵で戦えるように、頑張っていきたい」とテレビインタビューでは早くも次の目標を語った。

優勝会見では、「マスターズの時に、スコアを崩してしまったが最後まであきらめずにやって、最後バーディを2つとって予選を通った時の経験が今日に生きた」と話した金谷。逆転されてもボギーをたたいても、あきらめずにチャレンジをし続ける姿勢に、ギャラリーも熱狂していた。

惜しくも優勝を逃したノリスも、金谷のプレーをたたえた。「金谷さんのプレーは素晴らしかった。何回もミスショットがあったが、いつもカムバックして焦らずプレーをしていて、最後はあの素晴らしいイーグル。自分よりいいゴルフをした結果が今日の結果。おめでとうといいたい」と話した。

2019.11.16

3日目:アマチュアの金谷拓実が単独トップに!松山英樹以来の快挙を狙う!!

8バーディ、1ボギーの「63」をたたき出したアマチュアの金谷拓実がトップに躍り出た。「初日は風が強い中でアイアンの縦の距離感とかパッティングのスピードを合わせることができなくてスコアを崩してしまったんですけど、昨日それを修正して、今日はパッティングがすごく調子が良くて良いスコアが出ました」と、Par70におけるトーナメントコースレコードとなった好プレーを自己分析。「アマチュアで優勝した選手はたくさん活躍されていますし、自分も優勝する気持で明日はプレーします」と、2011年の本大会をアマチュアで制した松山英樹以来の快挙を狙う。

金谷と2年前の日本オープンで優勝争いを演じた池田勇太が、4つスコアを伸ばしてトップと2打差の6アンダー・4位まで順位を上げた。「プロとしてはやっぱり負けられない勝負。彼との勝負だけではないが、2年前もそういう気持があったし、その中でいいゴルフをしていきたい」と話した。

トップと1打差の7アンダー・2位タイには、アジア人唯一の初めてメジャーチャンピオンであるY・E・ヤンとツアー4勝のショーン・ノリスがつけた。さらに、5アンダーには本大会の2015年覇者である片山晋呉、正岡竜二、時松隆光がおり、上位陣は混戦模様だ。

金谷選手が今年4月に出場したマスターズと比べてのグリーンの速さについて聞かれると、「あまり考えないですけど、すごく速いですね」と答えた。超高速グリーンと定評があり、一昨年の改修で国際水準のトーナメントコースへと生まれ変わった太平洋クラブ御殿場コースで、明日はいよいよ今年の勝者が決まる。

2019.11.15

2日目:正岡竜二とY・E・ヤンが6アンダーで首位に浮上!トップから5差以内に19人の混戦!!

昨年優勝した額賀辰徳同様、今年も30代半ばでツアー未勝利の選手が優勝争いに名乗りを挙げた。36歳の正岡竜二だ。

上位陣のスコアが伸び悩む中、首位と1打差の4位タイからスタートした正岡は3バーディ、1ボギーと2つスコアを伸ばし、6アンダーでホールアウトし首位タイに立った。「ボギーが1つでましたが、パープレーで上がれればという気持ちが頑張っていたので上出来」と本人もこの日のゴルフを評価。「明日からが本番」と決勝ラウンドに向けて気を引き締めた。

同じく6アンダーには、2009年にアジア人で初めてメジャーを制したY・E・ヤン。「今日はアイアンショットが上手く打てた」と2つスコアを伸ばした。

首位に2打差の4アンダー・3位タイにつけたのは、ツアー3勝の時松隆光だ。「ミドルパットが入った」と5つのバーディを奪取。3つボギーをたたく出入りの激しいゴルフながら、2つスコアを伸ばした。時松と同じ4アンダーにはショーン・ノリス、朴相賢が並んでいる。なお、トップから5打差以内に19人がひしめく混戦模様だ。

賞金ランキングトップの今平周吾は4オーバーの46位タイで予選通過。賞金ランキング3位の石川遼は12オーバーの79位で予選落ちとなった。

2019.11.14

初日:欧州ツアー参戦のため今季日本ツアー2戦目となる宮里優作が5アンダーで首位タイ!

賞金王レース争いに絡まない男が首位に並んだ。2017年に賞金王に輝いた実力者である宮里優作だ。

今季は欧州ツアーに参戦。日本のツアーは先週の試合が初出場となった。「時差ぼけがひどくて」と体調が整わず先週は予選落ちを喫したが、2戦目となる今週は本来の実力を発揮。「パッティングが良かった」と前半の9ホールで5つスコアを伸ばした。一時は2位に3打差をつけて独走。しかし後半に入り、「ティーショットが良くなかった」とバーディを奪うことができず5アンダーでホールアウトした。「良いのか悪いのか分からない」と話した宮里だが、「(ヨーロッパの風も)こんな感じ」という強い風が吹く中での好スコアだった。

宮里と同じく5アンダーで首位に並んだのはブレンダン・ジョーンズだ。ホールアウト後、「1日だけいいプレーをしても結果には繋がらない」と明日に向けて気を引き締めていた。また、同じく5アンダーの首位には朴相賢がつけ、1打差の4位タイには正岡竜二とY・E・ヤンがつけている。

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5アンダーで首位に並んだブレンダン・ジョーンズ(左)。ホールアウト後に同組と藤田寛之と握手

賞金ランキングトップの今平周吾は2オーバーの39位タイ、賞金ランキング3位で本大会において2勝をあげている石川遼は7オーバーの74位タイと大きく出遅れた。

2019.11.13

大会の見どころ:賞金ランキングトップを走る今平周吾と今季2勝・本大会2勝の石川遼に注目が集まる!

日本男子ツアーも本大会を含め残すところ4試合。賞金王レースのトップに立っているのは、2年連続の賞金王を狙う今平周吾だ。先週、先々週と連続して2位に入った今平は、「優勝できそうで負けてしまったので悔しかった。残りの4試合で勝ちたい」と話した。今週、約3032万円の差で賞金ランキング2位につけているチャン・キムは出場を見合わせており、さらに差を広げるチャンスだ。本大会は2018年が12位タイ、2016年と2017年は8位に入っている相性の良い大会。「イメージも結構いいので、今週もやれると思う」と好調の今平は優勝を狙う。

今平と約3865万円差で賞金ランキング3位につけているのは、本大会2勝を誇る石川遼だ。本日のプロ・アマチャリティトーナメントで行われたチャリティオークションで、「今週は優勝できるように頑張る」と大ギャラリーの前で宣言。割れんばかりの拍手が起こった。御殿場のギャラリーも2010年、2012年に続く大会3勝目を期待している。

アマチュアにも注目選手が登場。今年のマスターズに出場した金谷拓実(東北福祉大3年)だ。2017年の日本オープンでは2位に入る活躍を見せており、本大会でも上位進出が期待される。

コースは昨年大会の前に全面改修。世界的な設計家であるリース・ジョーンズ氏と、監修に松山英樹プロを迎え、18番ホールのグリーンサイドは池を拡張するなど、舞台はよりエキサイティングに。さらに、今年に入ってからも4箇所の追加改修を実施した。国際水準のトーナメントコースへと生まれ変わった太平洋クラブ御殿場コースで、今年はどのようなプレーを見せてくれるのか!?富士山を望む風光明媚なコースで、今年も熱い戦いが繰り広げられる。

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